NCIS 15 #9「新しい命」あらすじ

原題「READY OR NOT」

あらすじ

武器商人ヨルカを追っていたＭＩ５のナイジェル・フォードが殺された。ヨルカも足を負傷し逃亡。マクギーは産気づいたデライラが運び込まれた病院のロビーにヨルカが居るのを見つける。警備員に見張りを頼み、ギブスに連絡するマクギー。しかし、警備員の露骨な視線に気付いたヨルカは病院を出ようとし、慌てて停めようとした警備員は撃たれてしまった。マクギーは「負傷した警備員を置いていけない」とその場に残り人質となってしまう。

とうとう双子のパパになったマクギー

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(ネタバレ注意)
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ストーリー

深夜の商店、コーヒーがまずいと文句を言う男（ヨルカ）。ヨルカの連れの男が携帯で電話を始める。仕事中は電源を切っておけと怒るヨルカ。慌てて店を出るが、携帯電話の電波を追跡して駆けつけてきたMI5の捜査官、ナイジェル・フォードと出くわしてしまう。

撃ち合いになる二人、フォードは撃たれ倒れる。ヨルカも足に被弾。ヨルカは「俺のせいか？」と言う連れの男を射殺し車で逃走する。

フォードは事切れる寸前、スローンに電話を掛けていた。二人は知り合いで、フォードは武器商人ヨルカを追ってアメリカに来ていたという。

しかし現場検証中にマクギーに電話が入る。デライラが産気づいて病院に向かっているという。マクギーを病院に向かわせるギブス。

検死の結果、殺されたヨルカの仲間からプラスチック爆弾の痕跡が検出される。

デライラに頼まれ飲み物を買いにロビーに降りてきたマクギーは、治療の順番を待っている人たちの中にヨルカが居るのを発見する。

警備員にヨルカを見張るよう頼み、ギブスに連絡を入れるマクギー。

警備員が露骨にヨルカを見てしまったため、異変に気付いたヨルカは病院を出ようとする。慌ててそれを止めようとした警備員、しかし警備員はヨルカに撃たれてしまう。

銃を向けヨルカと対峙するマクギー。ヨルカが警備員に目を向けた瞬間、座っていた女性がヨルカに飛びかかるが、あっさりヨルカに捕まってしまう。

人質を取られ、銃を捨てるよう要求され従うマクギー。ヨルカはマクギーに医者を呼んでくるよう言うが、マクギーは警備員を見捨てていけないと拒否する。

現場に到着したギブス達、しかし乗り込めばヨルカは撃ってくる。そこで銃を隠し、丸腰だと嘘をついて現場に入っていくギブスとビショップ。

人質になっていた女性にビショップとギブスのボディチェックをさせるヨルカ。女性はビショップとギブスが隠していた銃とナイフを見つけてヨルカに渡す。

医者を呼んで撃たれた足の治療と、国外逃亡の準備をするよう要求するヨルカ。

警備員が「マクギーはもうすぐ双子の父親になるから開放してやれ」と言ってしまう。それを聞いたヨルカはお前のほうが価値が高いと女声を突き飛ばしマクギーを人質にする。

医者を探してくるよう言われてビショップは病院内を探すが、既にみな避難済みで医者は居ない。

ヨルカの宿泊先のホテルを調べていたトーレスから、既にヨルカはどこかに爆弾をしかけた形跡があると連絡が入る。ヨルカを挑発しようというスローンの提案に乗り、ビショップが爆弾の場所を追求し始めるが、ヨルカは医者を呼んで逃してくれたら教えてやるという。

ヨルカのパソコンを調べて、平和団体の要人がホテルに集まっているのが分かる。ヨルカの資産を凍結したルーマニアの要人が含まれているため、おそらくそこが狙いだと読み、会場に駆け込むトーレスとリーヴス。会場は既に連絡をうけて国土安全保障省が三度も調べたと言うが、厨房は調べていない事が判明、厨房から運ばれてきた料理の下に爆弾が仕込まれていた。

医者に化けたスローンがヨルカの治療に来る。麻酔を打とうとするがヨルカは拒否、痛みには耐えるからそのままやれと言う。

ギブスは痛みで気が散ったヨルカの隙を突こうとするが、人質だったはずの女性に銃を突きつけられ失敗に終わる。（人質の女性はヨルカの仲間だった。）

しかし、スローンとギブスを監視するのに手が一杯の状態を見て、マクギーに警備員を連れて出ろと指示するギブス。

トーレスからホテルにしかけられていた爆弾は解除したと連絡が入る。ヨルカの怪我した足に指を突っ込み怯んだところを銃を奪い殴り倒すスローン。仲間の女を殴り倒すギブス。

医者の治療を待つ警備員はのモーガンは、マクギーに「良い父親になれ」と言う言葉を残したが、そのまま息絶えてしまう。

デライラの出産が始まる瞬間に間に合ったマクギー立会のもと、無事双子が生まれる。

マクギーは赤ん坊の名前に、ジョン(マクギーの父親の名前)と、モーガンと名付ける。

赤ん坊を抱いたマクギーとデライラを見て、「いい眺めだ」とギブスは呟いた。