某番組でやっていた、正しい食事術 「カロリーと油は肥満にはまったく関係ない。」 という衝撃の内容でした。 結論としては、 「肥満になるメカニズムは唯一、血糖値の急上昇」 と言う事らしいですね。 血糖値が適正値の範囲内であれば、糖質はそのまま燃焼される。 血糖値が適正範囲を超えると、血糖値を下げようとインスリンが大量分泌され、糖質は分解されずに脂肪として蓄積し始めるのだとか。 なので、血糖値の急上昇を防ぐことが肥満にならないコツだとか。(血糖値スパイクというらしいですね。) そのために、糖質(糖分と炭水化物ですね)は少なめに、ゆっくりと摂るのが良いと。 血糖値の測定器を使って血糖値が規定値を超えないように管理することを推奨しているらしいですね。 教えてくれる講師の先生は、牧田善二さんという、糖尿病が専門のお医者さんだそうて。 糖尿病の専門だから、血糖値測定は、なるほどという感じですね。(^^;) 同内容の本を書かれているようです。 興味深いなと思ったのは、評価の低いコメント(笑) 医者なのに、エビデンスがない話が多すぎる、みたいな?(^m^;) いや、どうやら、自分で推奨している話に関しては、長い間の糖尿病の治療の経験がエビデンスとなっているようで、それは正しいのでしょう。 ただ、否定的な話をしていることに関しては、この人本当に医者(科学者)なの?という辛辣なコメント・・・ 例えば、「自然由来でない人工的に合成されたタンパク質は身体を壊す」と書かれているらしいですが え? ちょっと待って。 この世の中に、自然由来でないタンパク質なんて存在しないですよね??? なるほど、確かに、本当に科学者なの?と言われてしまうのは、理解できます。 まぁ、否定的な話に関しては、エビデンスなく書いてしまう傾向が、どの医者の書いている本でも多かれ少なかれある、ということは、憶えておきましょう(^^;) ただ、だからといって、血糖値の話は専門であり、間違っているわけではないと思います。 情報は適切にフィルタリングして適切に生かしていく事が必要なんでしょうね。
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