7月に、 手の平にできた血種の除去、 その後再検査で 原因の血管腫が残っている事が判明 それを取る手術の予約をしたところまでで終わっていましたが。
やっと、その手術の日がやってきて。 ※2ヶ月以上先になったのは、全然急ぐ必要がなかったため、涼しくなってからにしましょうと言う話になったので。 実はお医者の先生が忙しかったのか、暑いのが嫌いだったのか、なにか事情があったのかは知りませんが(笑) 私も暑いの嫌い、手術すると風呂に入れなくなるので汗かかない季節のほうがありがたい、という事で、すんなり了承したのでした。
血管腫、正確には海綿状血管腫? 要するに、血管が無駄に複雑なルートをとって広がってしまった状態。血管の奇形ですね。 多分「下肢静脈瘤」と同じようなものなんじゃないかと思います。下肢とついてるように、足に出来ることが多いらしい。手の平にというのは珍しい。 悪性腫瘍とかとはまったく違うので、そのまま放置でも問題ないみたいなんですが、また何かの表紙に出血して、血豆ができると困るので、思いきって取ってしまうことに。 「下肢静脈瘤」のち療法では、最近は血管の中に接着剤を流し込んで、血管を潰して接着して塞いでしまう、という治療法があるそうで。 まさに私の症状にはこの治療法がピッタリだと思ったのですが、これ、どうやら保険適用できない? 結局、力技で?切って除去することに。 結構深いので、明るい手術室で細かい作業になる、と言われていたのに、当日、なんと 生命に関わる急患が入って手術室が塞がっており、診察室で切ることに(笑) まぁ大した手術でもないので大丈夫でしょう。 手術事態はあっさと終わりました。なんか随分豪快にチョキチョキ音がしていましたが・・・?(´・ω・`;)
手術前、先生が「手の平の麻酔注射は痛いよ」とやたら脅すのです。まぁチクッとはしましたが、まぁ大した事はなかったですけどね。 空手のスパーリングで、かかと落としを顔面で受け止めてしまって鼻を折ったりとか、完全に脱力した状態で肝臓に膝蹴り食らってしまった時とかに比べれば・・・(笑) 痛みというのは、「強さ」もありますが、その「広さ」と「持続時間」も大きいと思うのですよね。 麻酔注射は、全体としてみれば針先のごくピンポイントで、すぐに麻酔が聞いて痛みは収まってしまいますから・・・(笑)
手術室でないから気をつかってくれたのか、麻酔をたくさん打たれて、指まで痺れてしまいました。 麻酔で感覚がなくなった指というのは気持ち悪いw 麻酔は効いて感覚はありませんが、動かすことはできるのですよね。 動かすのは手首より上の前腕の筋肉ですが、そこは麻酔が効いていませんので。 握ることができるのですが、感覚がないので、握っているのかどうか分からない。どれくらいの強さで握ってるのかもまったく分かりません。 握っているのかどうか目で確認する必要がありますね。 握れるような義手がもしあったら、こんな感じなのだろうか・・・?
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