仕事で使ってるパソコンが壊れたので、新たに発注した。 シングルコアのはさすがに使い物にならない時代なので、最低でも2コアというのがこれまでの条件だったのだけど 価格とのバランスで、Core i3 の2コア4スレッドというのがあったので、まぁこれでいいかぁと思ったのだけど 色々チェックしていたら、今は、Celeronで4コアのが出てるんですね! 持論として(実感として)クロック数よりコア数というのがあって。 動画のエンコードとかやるのなら、CPUフル稼働状態で10時間かかるものが、倍の性能のCPUを使えば5時間で済む、みたいな事はあるでしょうが。 実際の作業としては、常にCPUをフル稼働させているような状況は滅多にないわけで。 それよりは、複数のアプリケーションを立ち上げての作業(というか、実際にはバックグラウンドで非常にたくさんのプログラムが走っているその集合体がOSなわけで)、処理を待たされる事によるストレスのほうが多いように感じるのですよね。 シングルコアの3GHzとデュアルコアの1.5GHzなら、明らかにデュアルコアのほうが体感速度が速いと感じるんですよね。(デュアルコアのほうが後発である事が多いので、同じクロック数でも、性能が向上しているというのはあるのでしょうが。) Celeronなんて・・・という人もいるでしょうが、そもそも、仕事用は予算の都合で、古い、やっとデュアルコアになった頃のCeleronなどを搭載しているパソコンが現役で多く稼働しているので、それに比べれば、何を買っても新しい世代のCPUなら速いという状況なので(笑) しかし、さすがに最近は、デュアルコアでも遅くてイライラするような時代になってしまい。 今後は4コアでないと使えないかなぁという感じですね。
Celeronは、上位機種に比べて性能を削ってある部分があるわけですが、そのひとつが「ハイパースレッディング」 これもあまり必要ないというのが持論でして(笑) ハイパースレッディングとは、一つのコアの機能を擬似的に分割して2つ以上に使える機能ですね。 4コア8スレッドとかは、この機能があるために可能になっているわけです。 Celeronにはこの機能がないので、2コアなら2スレッド、4コアなら4スレッドという事になるわけです。2コア4スレッドとか、4コア8スレッドというのはCeleronにはないわけですね。 しかし、どうもハイパスレディングについての説明を読むと、一つのコアを2つに完全に分割できるわけではないように思えるので。専門的な事はよく分からないのですが、空いてれば使えるよ、位な感じ? やはり、ひとつのコアが一つの仕事をする、自力で勝負、コア数増やせ、という事で(笑)
Celeronの4コアは、検索してみたら、N2910からですかね? 発売日が Q3'13 ですから、2013年の夏頃発売ですね インテル® Celeron® プロセッサー Nシリーズ 4コア搭載のCeleronを抽出してみたら、以下のような感じ? N4100 N3450 N3160 N3150 N2940 N2930 N2920 N2910 J4105 J3455 J3160 J1900 J1850 ※NとJの違いは、Jは組み込み向け、Nはノート向け、他にデスクトップ向けのGシリーズというのもあるようですが、Gには4コアは今の所ないようです。 Jは基盤組み込みで交換できないのかも?G・N・Jの中ではNシリーズが一番消費電力が低いようです。その分、性能もやや抑えられているわけで、より高性能なものが欲しい人はJシリーズのほうがいいかも? といっても、性能を期待する人はCeleronは選ばないでしょうが。 やはり、激安・超コンパクト・静音なのが売りのPCがあるのが嬉しいですね。(用途によりますが)
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