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GIMP2.10で画像のモードがインデックスカラーにできない

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作った画像を、インデックスカラーにすると、ものすごいサイズを小さく押さえることができます。

それにはいくつかコツがあるのですが、繊細な色の階調があるような画像だと、グラデーション部分が等高線のように汚くなってしまう事がありますが

RGB


インデックスカラー256色


インデックスカラー8色


繊細な色階調があるような画像(デジカメの写真等)には向かないですが、ドット絵に近いようなシンプルな色構成の画像であれば、それほど違和感なくサイズを落とす事ができます。

上記のRGBの画像のサイズは20KBですが、インデックスカラー256色に変換すると8KB、8色では1KBに満たないサイズとなっています。

キレイに違和感少なくインデックスカラーに変換するコツは

1.画像(レイヤー)をすべて合成した状態で変換すること。
2.白黒の画像は一旦グレースケールに変換してからインデックスカラーにする
3.「色ディザリング」は「なし」を選択すること

インデックスカラーにはアルファ値がないようで、透明部分がある画像を変換させると、縁がギザギザになってしまいます。画像をすべてちゃんと色のある状態に合成してやると、周囲の色と合わせて階調を(指定した色数の範囲で)表現してくれます。

画像を使った記事でも、画像サイズが小さければ素早く表示されますので、スマホなどで通信環境が悪い時でも画像が表示されない、という事が少なくなる事が期待できますね。

例えばこの画像


RGBのままだとサイズが8KBありますが、インデックスカラーにすると2KBになります。(8KB→2KBだと大差ありませんが、もっと大きな画像だとかなりの差が出てきます。)

ところが、GIMP2.10で、新しく画像を制作したら、画像モードの「インデックスカラー」がグレーアウトしていて変換できません。

なんでなのか???

色々四苦八苦、弄りまわしていたら、2.8系にはなかった「Precision」という項目が追加になっているようで。これを「8bit Integer」にすると、インデックスカラーに変換できるようになる事が分かりました。

検索してみたら・・・2.9以降で、より高精細な色が扱えるようになったようですね。
高精度・高色深度なGIMP[晴れときどきGIMP]
ここでは2012/10/18現在の最新の開発版GIMP-2.9について取り上げます。GIMPの開発者は、GIMP内部のデータの取り扱いを徐々にGEGLに置き換えていく作業を行っています。GIMP-2.8にもGEGL移行作業が行われていましたが、GIMP-2.10ではGEGLへの移行を完了させるプランになっています。GIMP内部がGEGL化したことにより、開発版GIMPではこれまでよりも高精度なピクセル処理を行えるようになりました…
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