夫の保釈「安倍首相に促して」=ゴーン容疑者妻、米大統領に訴え:時事ドットコム
【ニューヨーク時事】日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者の妻キャロルさんは17日、米紙ワシントン・ポスト(電子版)に意見記事を寄せて「トランプ大統領から安倍晋三首相に対し、夫を保釈するよう促してほしい」と訴えた。…jiji.com
逮捕された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン氏の妻キャロルさんが、米ワシントン・ポスト紙に寄稿、トランプ大統領から夫を保釈するよう促してほしいと訴えたのだとか。 まぁ、ゴーン氏はアメリカ国籍を持っていないですし、トランプ大統領がこんなことで動くことはないでしょうが。 私はゴーン氏の有罪は疑っておりませんが、これ、実は結構痛い話なんじゃないかと思うところも。 日本人はあまり気にしてない人が多いみたいですが、日本が法治国家でない土人国家だってアメリカに宣伝されちゃってるわけで。 前から何度か言ってますが、日本の司法は実際、後進国な部分があるように見えます。例えばこんな話とセットでアメリカで喧伝されたら、日米地位協定の改正は遠のくばかりですよ
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https://snjpn.net/archives/125444
『中2の娘と5年間性交』父親が無罪判決に… 名古屋地裁「専門学校に入学でき、抵抗できないほどの精神状態ではなかった」
「中2から父と性交」学費の負い目などから強く抵抗できず ▼記事によると… ・3月26日、名古屋地方裁判所岡崎支部が下した無罪判決が波紋を呼んでいる。中学校2年生のころから、娘と性交していた父親が「準強…snjpn.net
なんだか、本当に日本の司法は後進国だという印象にしかならない判決ですね。。。 無罪判決って、そもそも、合意があろうとも日本でも未成年者と性交することは犯罪だったような気がするのですが・・・親子の場合は除外される規定とかあったのですかね??? アメリカは児童に対する性犯罪は日本よりはるかに厳しいと聞きますので、こんなの絶対に許されない事何じゃないかと思いますが。 こんなニュースを知ったらアメリカ人はどう思うでしょうか? 日米地位協定というものがあり、日本に駐留している米軍は治外法権を持っているため、日本国内で米兵が犯罪を犯しても日本で裁く事は出来ないことになっています。これを解消したいと昔から言われていますが、アメリカ人からしたら、司法後進国になど恐ろしくて自国民を任せられないと思っているわけです。 恐ろしいのは、日本人で、結構政治的な発言をしているような人ですら、この日米地位協定について知らないような人も見掛けます。 日本人は、政治に関心を持たないように洗脳されてきている、戦後のアメリカによるSSS政策というのは成功していると言えるのかなぁと思います。。。
話は戻りますが、日本の警察、冤罪率は実は5割くらいだなんて話も聞いたことがありますし。(※)
※完全に事実無根の無実の人が有罪になっていると意味ではなく、実際の犯罪と内容の異なる罪状で起訴されて有罪になっている犯罪者が多いんだとか。 慣れてる犯罪者の場合、内容が違ってても「はいはい、そうですわたシガヤリマシタ」と素直に認めて早く罪を確定させるのだとか。そのほうが牢から出られるのが早いからなんだそうで。 警察は、自分たちがこの犯罪はこうだったのでは?とストーリーを推測(想像)し、それを逮捕された人に認めろと迫る。実際に事実がどうであったのかの取り調べではなく、ただの強要なわけですね。 これ、犯罪者の場合は、罪状は実際と違ってもまぁ犯罪者だからいいか、となるかも知れませんが、警察のそのような姿勢の常態化は、やがて無実の人間も有罪にしてしまう体質に繋がっていくわけです。 そこで、もし罪を認めず否認などしたら、延々何ヶ月も長期勾留され、裁判になっても否認すれば「反省していない」として刑が重くなる。弁護士からも 「刑を軽くするために素直に認めて反省しているフリをしたほうが得だ」 なんて助言される有様なわけで。 本当に罪を犯した人はともかくとして、無実の罪だった場合は、たまったものではないわけです。 しかし、警察の想像したストーリーに一切異を唱えず、素直に罪を認めて、反省し、被害者に謝罪し示談にしてもらえば、数日で出てこられる事も。 先日、コカインで逮捕された歌手のピエール瀧氏は、数日で保釈されて出てきましたよね。あれは素直に罪を認めて操作に協力したので、証拠隠滅の恐れがないからなんですよね。 痴漢冤罪などでも、素直に認めて謝罪すれば、翌日には釈放される事もあるのだとか。そして罰金刑で終わり。前科は付きますが、そのほうが社会的なダメージも少なくて済みますね。 しかし、もし「自分はやってない」と否認しようものなら、勾留期限いっぱいまで監獄から出られず、さらに期限が来ても延長申請で、半年とか普通に牢の中。裁判になっても「反省の色が見えない」で罪が重くなる。 また、警察が裁判所の役割までも果たしているのが日本の司法制度。警察が逮捕し起訴した案件の有罪率は99.9%!! なぜそうなるかと言うと、有罪にできないケースは起訴しないからなんですね。つまり、実質、警察・検察が有罪が無罪か判定しているわけです。裁判所は素直に起訴された事実を認定し法律に照らし合わせて量刑を決めるだけ。ただの警察の追認機関になっているような状況があるのだとか。(裁判で無罪判決など出したらその裁判官は出世できなくなりますからね。。。) なんか、色々と、おかしいですよね・・・日本の警察、司法。
日本人、あまり冤罪について問題視する人少ないですが、日本人て、「疑わしきは罰しとけ」的な感覚が根底に根付いているような気がする時があります。 「疑われるような行動をするほうが悪い」みたいな。 仮に証拠はなくても、「怪しまれるような行動をしてたのは、何かやましいことがあるからなんじゃないの?」みたいな? なんというか、"村社会"の理論、価値観で「和を乱す奇異な行動をとる奴は排除しとけ」みたいな感覚なのかも知れませんが。 日本でも重大な冤罪事件がいくつか起きています、そのような冤罪被害を救済するような活動をしている人々も居ますが、全体としては、あまりそれについて社会的に大きな問題になっているという印象はないですね。 やはり、「疑わしきは罰しておけ」「疑わしい行動をするな」という文化なのでしょうか。。。 重々気をつけましょう、もし、何もやっていなくても、怪しいと思われて逮捕されれば、有罪確定率は99.9%ですからね・・・(怖)
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