京都アニメーションの放火事件に関連して、ガソリンによる放火がどれだけ危険かという動画が話題になっていました。
ガソリンはどんどん気化します。その気化したガソリンは、ちょっとした火花でも引火します。 引火、どころか、大爆発するようです。 「どうして逃げなかったの?」というような事を言う人がいるそうなのですが、一瞬であたり一面に火が広がる、逃げる暇などなさそうです。 2つ目の動画のガソリンは25リットルですが、京都アニメーションの放火で使われたガソリンは40リットルと、倍近い量だったそうです。 実は、昔の刑事ドラマで爆発シーンがやたら多かった「西部警察」でも、ガソリンが多く使われていたのだとか。 てっきりダイナマイトでも使っているのかと思っていましたが、よく考えたら、爆弾の爆発では、炎が一気に広がるような感じには、ならないのかも知れませんね。
放火されがちな職場で働いてるので本格的な避難訓練もやらされたことがありますが、「ガソリン撒く人がいたら、とにかく1秒でも早く逃げろ。様子を見たり説得したりする暇はない。火が放たれてしまったら全てが手遅れなのでとにかく一切の迷いなく全力で逃げろ」が定説です。これ覚えておいて下さい。
— if (@if_itself) 2019年7月18日
昔、燃料が入っているか覗こうとして、車の給油口を開けて、暗かったのでマッチを擦ったら、給油口から火を吹き出してしまった、という話を聞いたことがありますが 笑い話では済まないようです。
http://jin115.com/archives/52114582.html事件に便乗してるようですっげぇ嫌なんだけど、GS店員から今一度言わせて
— Gthus (@Destiergazer) 2019年7月18日
ガソリンって液体に火が着くんじゃなくて、気化したやつが爆発的に燃えるから、あなたが給油してるその瞬間も周りの空間はガソリンだらけな訳
静電気ひとつでスタンドごと吹っ飛びかねないから、給油時はマジでエンジン切って
以前、灯油はそう簡単に火が着かないということを書きましたが、気化させると灯油もガソリンと同じくらい危険だそうですので、くれぐれも、注意願います。
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