スター・ウォーズの世界がもうすぐやってくる？ＳＦとは何か？

「ルーク」と名付けらた最先端の義手が開発される......意のままに動き、触覚もある

＜ユーザーの意のままに動き、触覚もある最先端の義手「LUKEアーム」が米ユタ大学...…

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上記の義手は「ルーク」、そう、スター・ウォーズから名付けられているそうです。

スター・ウォーズの世界では、ジェダイのライトセーバーバトルでよく手足が切り落とされますが(*_*;)

かの世界では義手義足が発達していて、すぐに義手が取り付けられて、正確にはとくに支障がないようです。

とくに、ルークの時には、外見も肉体の腕とまったく同じで、感覚もあるようです。（ダースベーダーに切り落とされた右腕に義手が取り付けられ、痛みを感じることを確認するシーンがありますね。）

ダースベーダー（アナキン）がドゥークー伯爵に腕を切り落とされた時は、まだロボットのような外見での義手で、外見からするに、おそらく感覚もなさそうですね。（もしかしたら単に応急処置であって、いずれたんとした義手に付け替えるのかも知れませんが。）

神経に電極を繋いで自由に動かせるようにするというのは、いつか可能になるだろうと思ってはいましたが、何百年も先の話だろうと思っていました。

しかし、思ったより早く実現するのかな？と思わせるニュースですね。

前に、カメラからの映像を視神経に電気的に伝達することに成功したという事例もありましたね。
その時点ではまだ、数十個の光の点で輪郭が分かる程度だったと記憶していますが、つまり、もっと大量の電気的信号を送って、的確な映像の信号を神経に伝える事ができるようになれば、もっと解像度の高い映像が見えるようになる可能性はあるわけです。

それが可能になるのには、色々と技術的にクリアしなければいけない問題はたくさんありそうですが、不可能とも言い消えないレベルになってきていますよね。

※既に人工網膜などの研究が進んでいるようです

⇒ 目の見えない人に埋め込んで視覚を取り戻すデバイス

⇒ 失明医療に見えてきた光――人工網膜

上記の義手の場合、外部に補助コンピューターが必要なようです。これはあくまで実験用のため大型になっているだけなのじゃないかとは思いますが。

もしかしたら、義手の内部に内蔵できるような超高性能コンピュータの開発のようなブレークスルーも必要なのかも知れません。

しかしそれも、例えば量子コンピュータが実現したら、それも可能な時代が来るかも知れませんよね。

スパコンが8億年かかる計算を1秒で解く国産チップの驚異的潜在力
富士通の異才研究者がそのチップを作ったとき、誰もその潜在力を理解していなかった。2016年に試作品ができたそのチップの名は「デジタルアニーラ」。スーパーコンピューターを凌駕する処理能力を持つ量子コンピューターの動作原理を、既存技術のデジタル回路で実現したものだった…

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ＳＦ作品というのは、人間がいつか、実現したらいいな、と言う夢を描いたファンタジーであるわけです。

そして、人間の科学の進歩というのは、人間の夢を実現するために研究されている。

つまり、ＳＦに描かれた世界は、科学が進歩し続ければ、いずれ現実になる可能性がある、と言う事なのですよね。

ただ、ＳＦ映画を見ていて、ふと不思議に思うのは、どこまでがＳＦと言って良いのか？と言う事。。。

例えば、「人間が鉄の翼で空を飛ぶ」と、数百年前に言ったら、それは夢物語のＳＦでしかないわけですが、現代において、飛行機が舞台になっている話は、現実であってＳＦとは呼ばれないですよね。

遠い星まで一瞬で旅をするような話なら、まだまだファンタジーですが、衛星軌道まで行って帰ってくる程度の話なら、それはもう現実にありうる話なわけです。

いわゆる、近未来を予想したストーリーは、ＳＦと言ってよいのか？(^^;)

まだまだ実現は遠いだろうな、と思っていたことが、思ったより早く実現しそうであるという現実を見ると、もはやＳＦはファンタジーではないのかな、と思うようになりました。

そもそも、ＳＦのＦはファンタジーのＦではなく、フィクションのＦでしたね。

願わくば、このまま文明が続き、科学が進歩し続け、夢のようなＳＦ作品に描かれた世界が来ることを願いますが。

いつか、大災害や謎の病気や大戦争で、人類の文明がリセットされてしまうという不安も、どこかしらありますね。。。

とりあえず、私が生きている残りの時間では、そう世界は代わりはしなさそうな気はしていますが。。。