『エクスペンダブル・レディズ』(原題 Mercenaries)
2014 アメリカ
監督 パトリック・ヒューズ
出演 ゾーイ・ベル、クリスタナ・ローケン、ニコール・ビルダーバック
誘拐された大統領の娘を救出するため、腕利きの女たちが刑務所から集められた
「キルビル」のヴィヴィカ・A・フォックス、「ロッキー4」のブリジット・ニールセン、「パワーヒート」のシンシア・ラスロック、「ターミネーター3」のクリスタナ・ローケンなどのアクション映画に出演した女優を集めた傭兵アクション映画
あらすじ
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ストーリー
カザフスタンで大統領の娘エリーズが誘拐された。
テロリストの女ボスは男嫌いのウルリーカ
ウルリーカは男性を警戒するため女性のほうが適役だと、女子刑務所に収監されていた腕利き4人が選ばれ、救出チームが結成される。
元特殊部隊隊長カサンドラ・クレイ
元狙撃兵キャット・モーガン
爆発物の専門家メイリン・フォン
元CIAエージェントで殺し屋に転身したレイヴン
大統領の娘を救出できたら無罪放免と言う条件で、敵地に乗り込む4人
検問で銃撃戦になり、車が破壊されてしまう。
歩いて町へたどり着いた4人に少女レキシーが近づいてきて、仲間にしてくれ、そしてアメリカに連れて行ってくれと言う。
断るが、要塞へ乗り込む手立てがなく、レキシーの補給車を襲う案を受け入れる。
補給車を奪う4人、中にはミサイルが。
補給車を襲った窃盗団のフリをして要塞に乗り込み、ウルリーカに「儲け話」を持ちかける。
「男を見下しており、優秀な女が好き」という女ボスの性格を利用して取り入り、要塞の中に入る事に成功。
要塞の中にはたくさんの女達が捕らわれ娼婦として働かされていた。
いずれすべての女を捕らえて娼婦にすると笑うウルリーカ
怒りを覚えるキャット、それをなだめるクレイ。
レイヴンが脱出ルートを確保した連絡を受け、行動開始
大統領の娘エリーズを救出→脱出、作戦成功かと思われたところで、敵に取り囲まれ、救出は失敗に終わる───レイヴンが裏切ったのだった。
レイヴンは、アメリカで無罪放免になってもまた同じことの繰り返し、どうせまたすぐ刑務所に戻るだけ。それよりも、ウルリーカとともに新しい国で生きる事を選んだ。
クレイは撃たれ、キャットとメイリンは捕らわれてしまう。
腹部に被弾しトラックの屋根の上に落ちて意識を失ったクレイ
死んだと思われたクレイは放置され、トラックはクレイを乗せたまま場外へ移動する。
意識を取り戻したクレイはモナに失敗を報告、モナは「無理な作戦であるのは分かっていた」と帰還を指示
しかし、少女レキシーがなぶりものになって捨てられるのを見てしまうクレイ
「アメリカに行って下らない映画を一緒に観よう」と励ますも、事切れてしまうレキシー
キレたクレイは、再び要塞へ向かう。
敵を次々倒し、仲間を救出、捕らわれていた女性たちを開放し銃を持たせるが、ウルリーカとレイヴンはエリーズを連れ逃亡してしまう。
旧ソ連の刑務所はみな同じ設計で、地下トンネルは教会に繋がっていると読み急行
教会に出てきたウルリーカ達の前に立ちはだかるクレイは体に爆弾を巻いている。
起爆装置を見せ、エリーゼを殺したら爆弾で全員死ぬと脅すクレイ。
「エリーゼを助けに来たんだろ!」とウルリーカはエリーゼに命乞いをさせようとする。
しかしクレイはエリーゼに、この国の不幸な女性のために何を犠牲にできるか?と問う。
「何でも、命さえも」と死を覚悟したエリーゼの言葉を聞き、クレイは爆弾のスイッチを押そうとする。
根負けしたウルリーカはエリーゼを開放、飛行機で脱出するキャット、メイリン、クレイとエリーゼ
滑走路を加速中の飛行機に来るまで追いすがってくるレイヴンとウルリーカ
メイリンは飛行機の車輪を車の横腹にぶち当て弾き飛ばす。
レイヴンは駐車してた車に衝突して炎上、しかしウルリーカに飛行機の中に乗り込まれてしまう。
飛行機の中で銃を乱射するウルリーカとバトル、飛行機から突き落とす。
米軍基地に胴体着陸、無事帰投、任務完了
クレイはエリーゼに「仲間にならないか?」と言う(笑)
エリーゼは、女性たちを救うよう父(大統領)に進言すると約束する。
三人に「次の任務があるが引き受けるか?」と言うモナ。
「考えとくわ」とクレイ、とりあえず酒を飲みに行くと去っていく
END
他の方のレビューを見てみたら、評価はそれほど高くない感じであったが、自分の印象とはちょっと違うのが意外
「まぁまぁ面白いけど、B級映画」/「B級映画にしてはまぁまぁ面白い」と言う点は一致
ただ、「登場人物のほとんどが女性なのに華がない」と言う意見が多いようだが、自分はそうは思わなかった。救出チームの4人は全員キャラ設定もハマっていて魅力的だった。
逆に、「ターミネーター3に出ていたクリスタナ・ローケンだけが良かった」という意見も多いようだが、私にはちょっとキャラ設定が弱くて、ストーリー的には違和感があったと思う。唯一の正統派美人だったから評価が高いのかもしれないが、主役の中ではやはりクレイと爆弾フリークの中国女メイリンのキャラとしては立っていたし、演じる女優も魅力的だった。
私はあまり、アクションシーンとかドンパチのシーンに興味がない、早送りでいいくらいなので、そのへんはどうでもいいのだけれど
あまりストーリー展開やキャラにエゲツナさが強すぎる作品は疲れてしまうので見たくない感じ。だが、この作品はそれほど酷くエゲツナイ感じではない。
侵入・救出と難関のミッションも意外とさらっと終了する展開、この手の作品では「もし裏切ったら首に埋め込まれた小型爆弾が爆発する」みたいな縛りが定石だが、セリフはあったが「冗談よ」で終わり。拷問シーンもあるが、あわやというタイミングで救出が入って助かるなど。
ギリギリ、ライトな感じに押さえられていて個人的には好感が持てた。
Zoë Bell, Brigitte Nielsen, Kristanna Loken and Vivica A. Fox are Mercenaries, new to Netflix Canada (already on US). pic.twitter.com/E2iZJrW2Ff
— Netflix Fairy (@netflixfairy) 2015年1月26日
"@LokenKristanna: MT LA Premiere #BIFF @AlexisRaich @TiffanyP_xoxo @LadyBilderback @TheRealZoeBell #Mercenaries pic.twitter.com/ANMsgyLHdT"
— Mercenaries (@Mercenariescc) 2014年9月13日
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