(インピーダンスとは交流における抵抗のことです。)
これをどのように繋ぐか、と言う時に抵抗の合成値の計算が必要になります。
この計算は、電気回路の設計においても最も基本的な話でもあります。
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R=R1+R2+R3+・・・
8Ω+8Ω=16Ω
※スピーカーの場合は直列に繋ぐのはあまり音的には良くないそうです
難しいのはここから、抵抗の並列接続の場合
1 | 1 | 1 | 1 | ||||
─── | = | ─── | + | ─── | + | ─── | +・・・・ |
R | R1 | R2 | R3 |
となります。
これは、同じ抵抗を繋げる場合は単純に[繋いだ数]分の1になると思っていればよいわけですが
例 8Ωの抵抗を並列で2つ繋いだ場合の合成抵抗は4Ω
例 16Ωの抵抗を並列に4つ繋いだ場合の合成抵抗は4Ω
異なる数値の抵抗の場合は計算しないと直感的にはよく分からない・・・
16Ωと4Ωの並列の場合は・・・
1÷((1÷16)+(1÷4))=3.2Ω
16Ωと1Ωの並列の場合は・・・計算略・・・≒0.94Ω
(※16オームの抵抗を繋いでも、並列に小さい抵抗を繋いでしまうと合成抵抗値は非常に小さくなってしまうのですね)
次は、分圧回路について
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