実はSNSやブログの場合は、その利用規定に「著作権はサイト側に帰属するものとする」と言う文言がある場合がほとんどです。
そのサービスを利用するにあたって、利用規約に同意しているはずですので、SNSやブログ等の利用者は全員それに同意しているわけです。
そして、SNSやブログ等では、リンクを貼る際(シェアする際)のルールも規定されている事がほとんどです。
逆に言えば、そのルールに則っていれば、リンクを貼るのはご自由にどうぞ、と言う事になるわけです。
例えば、記事にリンクを貼ることはOKでも、その記事を画像としてキャプチャして、その画像を公開することはNGになる場合がありますので、書くサービスの規約を確認したほうが良いと思います。
もちろん、サービスの運営側が禁止だと言っていても、それが法的に根拠があるかどうかはまた別の問題となりますが。しかし条件を満たせばリンクを張っていいですよ、とサイト側が言ってくれているのだから、それに従ってどんどんリンクを貼らせてもらえば済む話なので、あまり問題になることはないように思います。
現在、ほとんどのSNSやブログサービスには「OGP機能」というものが用意されています。
SNSなどで記事のURLを貼っただけなのに、記事のタイトルと概要、そして画像が表示される事が多いと思います。(ほとんどのSNSがそうなっているのではないでしょうか。)
こんな感じ↓
稲田元防衛大臣×BABYMETAL
[BABYMETAL TIMES]
[BABYMETAL TIMES]
これは、各種ブログやニュースサイトのヘッダ部分に「シェアする場合はこの画像とこのタイトルとこの要約を使って下さい」と指定が用意されているのですね。
つまり、リンクを張られる(シェアされる)事を前提に作られるようになったわけです。
OGPが指定されている場合は、そのサイトはリンクを張ってOKということだと私は理解していますので、遠慮なく、ありがたく使わせていただけば良いわけですね。
「無断リンク禁止」から、時代は随分と進歩しましたね(笑)
ルール上はOKなのは少しは浸透してきたのではないかと思いますが、しかし今度は、「法律等で規制されていなくとも、一言断るとか、挨拶くらいはするのが "マナー" じゃないの?」と言う意見を言う人が多くなりました。
つづく
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