作業環境を入れている外付けHDDが調子悪いので買い換えるか検討していましたが、結局、120Gの外付けのUSB-SSDを購入しました。
大容量のSSDはまだ高いので、重いアプリケーションだけSSDに移動したら快適になったので、そういう方向で行こうかと。
なんとなく、商品写真だけ見ているともっと大きいような印象を受けますが、謳い文句通り、名刺サイズでした。
早速暗号化して、ブラウザとメールの保存フォルダをSSDの中に移動、起動することに。
ブラウザの起動は想定通り、速くなりました。
ただ、仕事用のPCのSSDよりは、若干遅いような?
(遅いと言っても起動が1秒か、1.5秒か、という程度の違いですが。)
ということで、ベンチマークを測ってみました。
(すぐ暗号化してしまったので、素の状態の速度は測りませんでしたが)
前回測ったベンチマークと比較してみると・・・
システムドライブ(SSD)
普通の内蔵型HDD(少し古め)
外付け暗号化ドライブ
やっぱり内臓のシリアルATAには及ばないんですね
こちらの記事の検証によると、エレコムのSSDは最低ランク(高速なタイプのSDカードより遅い?)だとか(^^;)
でも、公称60MB/sと書いてありますが、私の実測値では238MB/sも出ているのですが、もしかして中身変わったのでしょうか?
記事は2017年ですから2年以上前なので、中のSSDの種類が変わっている可能性はありますね(※)
記事によると、Writeが一番高速なのは「 SUPER TALENT 」?
おお、高いですねぇ(^^;)
まぁELECOMは価格最優先で選んだので(笑)
それでも、以前から使っていた外付けHDDよりは圧倒的に速いので、とりあえずよいか(^^;)
ライトは遅いけれど、リードはそれほどの差はないですしね。
※リードではSUPER TALENTとELECOMは大差なし(リードの最高速はPlextorですね)
リード・ライトの速度バランスを考えるとバッファローが良かったかなぁ(^^;)
※改めて測定しなおしてみたのですが、シーケンシャルではwriteも十分高速な結果が出ていました。(ランダムアクセス・マルチスレッドは遅いですが、HDDよりは速いですしね。)
これは、中のSSDが2017時点とは変わっているということでFAですかね。
(とすると、古いレビューは当てにならないという事になりますね)
とりあえず、しばらくこれで運用してみようと思います。
重いアプリケーションはSSDに移動して・・・
ブラウザ・メーラー、GIMPとInkScape、あとは・・・Libre Officeも入れておきますか。
※すべてインストール不要のポータブルタイプです。
外付けUSB-SSDでも、メールの全文検索が非常に速くなって、とてもありがたい。
ところで、SSDとUSBメモリは何が違うのか、ちょっと調べてみましたが・・・
基本的には、USBとSSDは仕組み的にはほとんど同じと考えて良いようですね。(フラッシュメモリ)
そして、なんと、SSD(USBメモリ)は磁気ディスクを使ったHDDと比べると、決して速くはないのだそうで。
なので、「USBメモリをHDDの代わりに使ったら速くなるか?」というQについては、答えは「ならない」ということですね。
では、SSDはなぜUSBより、いや、HDDより高速なの?というQが湧いてきますが。
これは、コントローラーの優秀さなんだそうで。。。
記憶の保存・読み出しの速度的にはそれほど速いわけでもないのですが、同時に複数の読み書きを行うなど、コントローラーが高速化処理を頑張っているので速いのだそうで。
(HDDはどうがんばっても、ヘッドの数という制約がありますからね。)
そして、USBメモリが高速化できないのは、そのコントローラを搭載するスペースがないためなんだとか。なるほど。
SSDは高速処理用のコントローラを背負ったUSBメモリだったのですね。。。
小型のSSDが増えていますので、どうしても極小サイズである必要がないならば、USBメモリを買うよりSSDを買ったほうが良いかも知れませんね。
あまりに小さすぎるUSBメモリは失くす確率が高いですしね
・・・USBメモリは(ポータブルHDD/SSD等も)持ち歩くモノは必ず暗号化しておきましょう(笑)
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