映画「ナビィの恋」あらすじ(ネタバレ注意)

映画「ナビィの恋」(1999)
監督：中江裕司
出演：西田尚美　平良とみ　登川誠仁　平良進

あらすじは下へ（ネタバレ注意）
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島の里帰りした菜々子は、船に白いスーツの紳士が乗っているのを見かけた。島の人間のようだが、押さな馴染みのケンジはあんな人見覚えないと言う。

その男・サンラーは60年ぶりにブラジルから帰ってきた元島の住人だった。サンラーの家の墓を掃除して守っていたナビィ・オバアは、墓参りに来たサンラーと再会し動揺する。
サンラーは60年前のナビィとの約束を守るために帰ってきたと言う。

実はナビィとサンラーは60年前恋人であったが、島のユタ（霊術師）の占いは、二人を別れさせ、サンラーを島から追放しろと言う結果に。無理やり島から追放されたサンラーは、必ず迎えに来るという約束を果たしに来たのだった。

ナビィの旦那・恵達は飄々としている。ナビィにプレゼントをあげたりするが、サンラーとの事情を知っていた恵達は諦めムードでもあった。

ユタは二人を会わせてはならない、島の者もサンラーに会ってはならないと言うが、結局おばあはサンラーと共に島を出てしまうのだった。

孫娘の奈々子は、東京から来て居候になった福之助と結婚し、島に残ると決意し、お祝いが行われるのだった。

しかし、占いで人の運命を勝手に左右し、追放したり結婚相手を勝手に決めたりと言うのは、また酷い話ですね。。。

嘉手苅林昌氏が出ていてびっくりしました。嘉手苅林昌の没年が1999と言う事なので、亡くなる直前に撮影されたのでしょうね。

他にも有名な沖縄民謡歌手がたくさん出ていて、音楽と笑いを基調にしたミュージカル的作品になっています。