既に存在するオブジェクトの線種属性を変更するには、「CHPROP」というコマンドを使用します。
chprop ↓ オブジェクトを選択 ↓ 変更するプロパティを入力 [色(C)/画層(LA)/線種(LT)/線種尺度(S)/線の太さ(LW)/厚さ(T)] ↓ 変更するプロパティを選んで値を指定 ↓ 以降繰り返し(ENTERで終了)
「CHANGE」というコマンドでも可能 BYLAYERにしたいなら「SETBYLAYER」なんてコマンドもあります。 ところが、これらはすべて、既に存在しているオブジェクトに適用するもので、これから描く線について、設定を変更するコマンドは???
通常は、「オブジェクトプロパティ管理」(PROPERTIESと打ち込むと表示される設定ダイアログ)で設定するわけですが----ちなみに、何もオブジェクトが選択されていない状態のプロパティを「一般プロパティ」と呼ぶらしいです。新規で線を描くときは、ここで設定されているプロパティで作成されるわけですね。 それをコマンドで指定する方法が知りたかった。 というのは、AutoCADでレイアウトを使って複雑な表現をしようとすると、必然的に画層ごとにオブジェクトを分けてすべて「ByLayer」で描いていくことが圧倒的に多くなるわけですが、この一般プロパティの値を変更して線を描くと、その後、「ByLayer」に戻すのを忘れる事が多くて。描く前に手動で直すにしても、線種・線幅・線色を三回「ByLayer」に戻す作業が必要になるわけで、カスタムボタンを作成して、ボタン一発ですべて「ByLayer」に変えてくれたら便利なのに、と思っていたのです。。。 思ってただけでやってなかったのですが、思い立って検索してみて、やっとみつけました。 「CECOLOR」線色の指定 「CELTYPE」線種の指定 「CELWEIGHT」先の太さの指定 ※ CECOLOR と CELTYPE については「BYLAYER」という指定でOKですが、CELWEIGHT だけは、「-1」で「BYLAYER」という意味になるようです。
CECOLOR
初期値:ByLayer 指定できる値:「ByLayer」「ByBlock」「1 から 255 の整数値」「RED」「YELLOW」「BLUE」「CYAN」「MAGENTA」「GREEN」「WHITE」「"RGB:130,200,240" の形式による 000 から 255 の RGB 値」等
CELTYPE
初期値: ByLayer 指定できる値:図面内に存在している線種の名前
CELWEIGHT
初期値:-1 指定できる値: 「-1」=BYLAYER 「-2」=BYBLOCK 「-3」=DEFAULT 100 分の 1 ミリメートル単位(※有効な数値:0、5、9、13、15、18、20、25、30、35、40、50、53、60、70、80、90、100、106、120、140、158、200、211)


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