歳をとってくると、癌より脳卒中のほうが怖くなってきますね。 脳卒中は、そのまま死ねればいいけれど、半身麻痺とか障害が残った状態で生き残ってしまうと、残りの人生長いのに不自由な身体で辛い。それより、周囲の家族・親族、介護関係・医療関係者の手を煩わせる事になるのが辛い。 癌なら割と動ける時間が長いし、身辺整理して死を迎える準備をする時間もあるしね。 後は素直に死ねば済む話で。若い人は「ちょっと待って!」となるだろうけど、割と長く生きた人なら、もう十分と言う人も多いのではないかと思う。 脳卒中というのは、脳の血管が詰まったり(脳梗塞)、脳の血管が破裂したりすることの総称なわけですが、つまり、血管。 注意すべきは、なにはさておき「血管」ということになる。 血液の質と血管。血管も、血液の質によって変わるらしいので、血液の質を改善し、血液の質を良い状態に保つことが大切ですね。 なので、今後は、血液の質を改善することに焦点を当てて生きたいと考えています。
というわけで、まずは
血管と血液に良い食材の情報収集・まとめ。
- 亜麻仁油
- α-リノレン酸を豊富に含んでおり、善玉コレステロールを増やし、コレステロール値や血圧を下げてくれる(α-リノレン酸)
- しそ
- 血管を修復する(α-リノレン酸)
- トマト
- 血糖値の上昇を抑える。活性酸素を除去=悪玉コレステロールの生成を抑える=高血圧予防(リコピン)
- シナモン
- 血管を修復する。血糖値を下げる。
- 納豆
- 血栓を強力に溶かす(ナットウキナーゼ)※痛風・腎臓病の人は良くない(ナットウキナーゼの成分を抽出したものならOK)
- タマネギ
- 「硫化アリル」という血液凝固を遅らせて血栓をできにくくする
- くるみ
- (α-リノレン酸)
- コーヒー
- 血圧を下げ、血栓を作りにくくする。コーヒーを飲んでいる人のほうが心筋梗塞の発症率が大幅に低い事が判明した。(カフェインだけではダメ)
- ピーナッツ
- 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸が非常にバランスよく含まれている
- ビーツ
- (硝酸塩)
※新しい情報があったら随時追加していきます
逆の方向からアプローチ
血液・血管に良い成分まとめ
DHA・IPA | 血栓を防ぎ、血中コレステロールを減らす。動脈硬化の改善 | 青魚(ハマチ・キンキ・イワシ・ニシン・マグロ・サバ) |
α-リノレン酸 | 体内でIPAに変換され、さらにDHAが合成される | 亜麻仁油・シソ・ワカメ・コンブ |
オレイン酸 | コレステロールを減らし、動脈硬化を改善 | アーモンドなどのナッツ類・オリーブ油・キャノーラ油 |
タウリン | コレステロールを排泄させる | スルメ・サザエ・アサリ・ホタテガイ・タコ |
ゴマリグナン(セサミン) | 抗酸化作用(肝臓)、悪玉コレステロールの減少、動脈硬化の抑制 | ゴマ・ごま油 |
ダイズサポニン | 悪玉コレステロールの減少、動脈硬化の抑制 | 大豆・納豆・味噌・油揚げ |
ポリフェノール類 | 悪玉コレステロールの減少、動脈硬化の抑制 | 緑茶・紅茶・ウーロン茶・ブドウ・リンゴ・モモ・ゴボウ・レンコン・赤ワイン・チョコレート・カカオ |
ワーファリンを飲んでいる場合は以下の食材は摂ってはいけないので注意 青汁 納豆 海藻 クロレラ ほうれん草など
※血栓をできにくくする薬を飲んでいる人が脳出血を起こすと、出血が止まらないため逆に重症となってしまう場合があります。 日頃から、長い期間をかけて血管を強く改良していくことが重要です。
血液サラサラで有名なのは、「お・さ・か・な・す・き・や・ね」ですね。 これは、「お茶」「魚」「海藻類」「納豆」「酢」「キノコ類」「野菜」「ネギ類」の頭文字から取ったものだそうです。 これらを食べるようにしていれば、血液と血管には良いということですね。
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