ラーメン屋で飯を食いながらスマホを見ていたら、文字が読みにくく感じた。 どうも、視野の中心に盲点ができてしまったような・・・ スマホの文字は小さいので、分かりやすい。 隣の文字は読めるので文章が読めないわけではないが、ちょうどフォーカスされている1文字分だけ隠されているような感覚は不快・・・ これは、網膜剥離か? 感じは、いつものアイツに似ているが・・・ いつものアイツ---閃輝暗点---なら、虹色のギザギザが弧状になって見えてくるはずだが、それがいつまで経っても出てこない。 やばいか?! (網膜剥離なら即、眼科に駆け込まないといけませんが・・・眼科が開いてない時間だなぁ・・・) とりあえず食事を終え店を出たが、前から歩いてくる人を見ると、ちょうど顔の部分だけ盲点に入ったかのように見えない、気持ち悪い・・・ しかし、そのまま歩いていたら、視野の中心に、かすかに小さくだけど、虹色のギザギザが見えてきた。 ああ、やっぱり閃輝暗点だったか・・・ 久々だな。 記録のために出たらブログに書いているが(笑) 前回は・・・ 2年以上も前! そんなに長い間出てなかったとは、思わなかった(^^;) 体調が良かったのかな?
検索してみると、みなさんが書いている絵とはちょっと自分の見え方は違うようで どんなふうに見えるか、絵に書いてみた。 だいたい形状はみなさんと同じ、ただ、私の場合は、カラフルな虹色なんですよね 番組がないとき表示されるテストパターンみたいな原色系のカラフルな感じ・・・ みなさんは、わりと色数が少ない感じなんですかね? まあとにかく、こんなのが、視野の中心に発生して、徐々に大きくなりながら、視野の外に移動していく。 完全に外に出てしまうと普通に見えるようになる。(30分くらいかかる。) 目を瞑っても見える。両目とも見える。 移動して中心からはずれると、中心部は見えるようになるが、巨大化して視野の辺縁に広がっていくので、視野が狭くなり、非常に見えにくい。 幸い、運転中になったことはないが、もしなったら、どこかに停車して収まるのを待つしかないだろう。 首を動かしてみたり、頭を冷やしてみたりしてみたり、色々試してみたが治ることはなく。 消えてくれるのをじっと待つしかないようで。。。 ※視野の外に出たあと、閃輝暗点が消えたのか、視野の外なので見えないが存在しているのか、は分からない。 もしかしたら、発生た虹のギザギザは、消滅することなく、宇宙の彼方まで漂っていっているのかもしれない(笑)
原因は不明、脳の一時的な血流変動ではないか、という説も。 これは偏頭痛の予兆と言われるが、私は見えにくくなるだけで、偏頭痛が起きた事は一度もない。 一節によると、痛みを感じていなくても偏頭痛の一種なんだという話も? 何か深刻な脳の(血管の)トラブルを抱えているかもしれないと脅す人が多いが、先日、脳のMRI検査を受けたばかりで、何も問題なしだったので。(普通プチ脳梗塞の痕跡のひとつふたつ、いや10~20ある人も居る、と聞いたが、痕跡もゼロ。健康だ。) 私はわりと年齢が行ってから発症したので、歳のせいかと思ったけれど、小中学生の頃から出ていると言う人もあるようなので、それも関係ないか・・・?
芥川龍之介の「歯車」という作品があるが、これは実は閃輝暗点の症状を持っていた芥川がそれを書いたものだという話を、FACEBOOKで教えてもらった。(皆さん博識ですね) 芥川龍之介は偏頭痛持ちだったのですね。
〈僕の視野のうちに妙なものを見つけ出した。妙なものを?――と云ふのは絶えずまはつてゐる半透明の歯車だつた。僕はかう云ふ経験を前にも何度か持ち合せてゐた。歯車は次第に数を殖ふやし、半ば僕の視野を塞ふさいでしまふ、が、それも長いことではない、暫らくの後には消え失うせる代りに今度は頭痛を感じはじめる〉
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