子供の頃、富士山に登ったことがあります。 八合目の小屋に宿泊、日の出を見るために、夜明け前に出発、頂上までひたすら急な登り坂、結構キツかった記憶があります。 八合目から頂上までの標高差は490M、ワンフロア5Mとして、約100階分くらい 100階建てのビルを階段でひたすら登るみたいな状況を想像してもらえば分かりやすいかも。
私が登った時は、シーズンでしたから、人は結構いましたが、それでもまばら、列ができるなんて事はありませんでしたが・・・ 現在は、世界遺産に登録された事もあり、八合目から頂上まで、なんと登山の行列ができてしまっているのだとか・・・ 人が増えれば環境も悪くなる。 富士山は、霊的に見ると世界唯一と言ってよいほどの霊山なのですが。 今の富士山はあまりに汚されて、その力を失ってしまっているとか。。。 嘆かわしいことです。
しかし、驚いたことに、世界最高峰エベレストでも、行列ができてるのだとか・・・ 標高9000M近い極限の高度でさえ、押しかけて行列を作ってしまう、人間、そこまで来ましたか・・・
頂上にこの行列… エベレストでさらに4人死亡、混み合う「死のゾーン」" id="og-title
【5月24日 AFP】世界最高峰エベレスト(Mount Everest)で24日、新たに4人の死亡が報告された。…www.afpbb.com
この記事を書いている時点での地球の人口は75億5000万人、1秒ごとに2~3人増えている計算だとか。 このまま増え続けたら、さすがにまずい気がしてきますね。。。 2055年には100億人を突破すると予想されているなんていう話も。 そうなれば、エネルギー問題、食料問題はますます深刻化し、貧富の差が広がる一方だろうことは予想がつきます。 地球の裏側では貧困と飢餓に苦しむ人々がたくさん居ると言いますが、今以上に、貧困と飢餓は広がっているでしょうね。。。
解決方法は2つしかないわけです。 (1)人口を減らす、増やさない事。 (2)居住地を増やすこと。 どちらも、難しいでしょうね。 (1)は、先進国は自動的に少子化傾向になっていく傾向があるようですが、未開発地域(という言い方でよいのか分かりませんが)では、人口がどんどん増え続けていて、止まらないようです。 強制的に子供ができないようにするという政策も、人権問題が壁になってできないでしょうし。今生きている人を減らす(殺す)なんてそれこそ許されない話ですしね。 中国が以前やっていたように、一人っ子政策のような方法を全世界の国が取ればよいのでしょうが、よほど切羽詰った状況にならない限り、足並みは揃わないでしょうね。 (2)は、これも地球上では制約がありすぎて無理でしょう。物理的な問題。そして技術的な問題。 たとえば、地中を掘り進めて居住可能地域を増やす。掘った土で海を埋め立てて土地を増やす。その分人が増えれば酸素すらも不足していくでしょうから、十分な植物を植えるスペースを確保する必要も出てきます。面積が有限で、植物に寄る酸素の精製量=植物の面積に限度がある以上、人間が増え続けるのはやはり限度があるわけです。 あるいは、SFの世界のように、宇宙へ人が済む場所を広げていくか・・・ これも、現状の技術力では無理な現実がありますね。 映画やドラマで火星に移住する話がありますが、それが成功し、実現するのは遠い遠い未来の話になりそうです。。。
2055年、まだ私は生きている可能性がある年齢ですが、どうなっているのでしょうか。。。
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