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BABYMETAL 4

エンターテイメント・アート
BABYMETALはシンガー一人とダンサー二人の三人がフロントマンなわけですが

これまでのバンドやユニットでは、ダンサーは居ても、常に「バックダンサー」という位置づけでしたが、BABYMETALはダンス(合いの手)担当のメンバーが、常にボーカルより前に居るスタイル。

マイクを手に持たずインカムタイプのマイクをつけて、切れのあるダンスと「合いの手」で、フロントマンとして客席を煽る。

時にゼスチャーで歌詞を体現する姿は、手話通訳者のようでもあります。

これは今までなかった新しい形ですね。

目から鱗の、すごく良い形だと思います。

シンガーは過剰なパフォーマンスを必要とせず唄に集中できます。ボーカルがバックの演奏の一部のようでもありますが、しかし時に、まるで玉座に居るクイーンとそれを守る二人の巫女のようにも見えます。

そう、BABYMETALを見ていると、宗教儀式のような感覚に見えてきますね。

それも今までなかった要素のひとつ?

狐の神を奉り独自のハンドサイン(狐顔サイン?)を定めて・・・

どうしても、「21世紀少年」を想起してしまいますが(笑)

(実際、最近はライブのタイトルに「白ミサ」とかつけてるようですね。)

大変面白い。

音楽ユニットとしては新しいですね、うまい戦略、良い形態だと思います

格好良い(^^)b




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