自分を鍛えるのは大事ですよね。
鍛えていればきっと良いことがたくさんあるはず。
昨今蔓延している、自分は何も変わる努力はしない
「ありのままの自分を受け入れて欲しい症候群」
には困ったものだと思いますがそれはともかくとして。
鍛えると一口に言っても、肉体・精神・技能などいろいろありますね。
体を鍛えるというとき、肉体を鍛えるだけではなく、霊的な身体も鍛えなければいけないと過去にも主張してきましたが、でも今回は普通に肉体の鍛錬のほうの話です(笑)
このサイトでは、肉体の健康だけでなく、同時に霊的な身体を鍛えることも大切と訴えいてるわけですが。
もちろん肉体を鍛えることも大変重要です。様々な健康法が世の中には有りますが、ダイレクトに効く、根本的に大切な事はなにか?
単刀直入に言えば「筋肉を鍛える」事。
これは健康においても人生においても、色々な意味で大変良いことがあります。
腰を痛めた人が腹筋背筋を鍛えろって言われるのも、弱った腰骨・背骨を、強い筋肉があるとカバーしてくれるからですよね。膝とか関節も、筋肉が強ければ関節に来るダメージを補える。
歳をとると骨密度が下がって骨が弱ると言いますが、筋肉を鍛えている人は骨密度が高いのだそうで。
筋肉を使う事で骨にプレッシャーがかかり、骨が鍛えられて密度が増えていくのだとか。
日本人の感覚では意外に思う人もいるのではないかと思いますが、アメリカなどでは高齢者にウェイトトレーニングを薦めているのだとか。80歳のボディビルダーは身体測定で20歳の体だったそうです。
筋肉を増やすのは、ダイエットにも効果的です。
ジョギングとかエアロビクス系の運動をいくらやっても、カロリーの消費はそんなに多くはないのだそうで。
筋肉がたくさんある人は基礎代謝が高まりダイエットに良いと言う話を聞いた事があると思います。
同じように体を動かしても、筋肉がカロリーを消費してくれるので効果が全然違うって事ですよね。
日本でもようやっと最近、「ジョギング等の運動は、筋肉トレーニングを行ってからやる事で非常に高い効果がある」との話が聞かれるようになってきました。
筋肉鍛えると体を動かすのが楽になりますので、活動的になります。
これも非常に大きな効果の一つだと思います。
体も健康になるし、精神も健康になる。
たくさん食べても太らなくなるし、良い事ずくめで悪い事はないように思うのですが。
日本では昔から、なぜか筋肉を鍛える事にあまり良いイメージを持たない人が多いのですよね、不思議です。
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