スターウォーズ・エピソード9観てきました。 10段階評価で1か10か分かれるという評判でしたが。 まぁまぁ面白かったと思います。 私の評価は・・・7か8?(^^;) 評価が分かれるという気持ちも分かります。 ディズニーに買い取られた後の作品は、何か、ジェダイとフォースの世界観が微妙に変わってしまったようにも思えるんですよね フォースが万能の超能力みたいになってしまってるし。 それと、無理やり話を収めるために、色々間のエピソードが描かれずに終わってしまっていて、謎も多く残っていますね。 パルパティーンの息子夫婦は誰で、どんなストーリーがあったのか? レイがラストシーンで手にしていたライトセーバーは誰のもの? パルパティーンは、生きてたのか?それともクローンだったのか? ポーの昔の恋人?ゾーリはどうして最後まで顔を出さなかった? なぜレイは最後にスカイウォーカーと名乗ったのか? 色々な謎が明かされる作品が後に作られていくかも知れませんね。 個人的に、勝手に妄想してしまったのは、実は、レイのお腹には子供が宿っていたりしたら、面白いかなと思いました。 ベンが、レイを復活させる時にお腹に手を当てていましたので、その時に、フォースの神秘の力で・・・ 確か、アナキンの父親が不明のままでしたよね。アナキンの母シミは、父親なしでアナキンを身ごもった、フォースの子だったというような話があったような記憶が・・・ ベンの(スカイウォーカーの)子供を宿していたとしたら、スカイウォーカーと名乗ったのも自然なことになりそうな。 そしてスカイウォーカー一族が再び続いていく・・・とすると、サブタイトル的にも意味が通じるし。 ただ、邦題は「スカイウォーカーの夜明け」ですが、原題は「ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」 作品の内容的にも、放題はなんかニュアンスが間違ってるような気も・・・?(^^;) 以下、あらすじです。 ネタバレ注意!!
遠い昔、はるか宇宙の彼方で・・・ といういつもの冒頭字幕から始まります。 そこで、いきなり、パルパティーンが生きている事、レイアがパルパティーンについて調査を命じた事、自分の銀河支配の障害になるパルパティーンを倒すため、カイロ・レンがパルパティーンを探しに行った事が明かされる。
暗闇の中、ライトセーバーを振り回し、何者かの集団と一人で立ち回るカイロ・レン やがれ、敵を全員倒したカイロ・レンは、三角形のオブジェクトの手に入れる。 その三角形の物体を宇宙船に接続し、その導きに従い銀河の危険な星雲の中を飛ぶレン。 やがて辿りついた暗い星に降り立ち、建物の中に入って行くと、「やっと来たか」と声が響く。 スノークは殺したと言うカイロ・レンに、その声はスノークは自分が作り出した幻影であったと明かす。 お前も殺すというカイロ・レンに、「私は既に死んでいる」という声 暗闇の中、パルパティーンの姿が。 カイロ・レンに頼みを聞いてくれたら全てを与えると言うパルパティーン パルパティーンにライトセーバーを突きつけるカイロ・レン しかしカイロ・レンは何をくれる?と尋ねる。 カイロ・レンを銀河の皇帝にしてくれるという。 パルパティーンは数多のスター・デストロイヤーを擁する巨大艦隊「ファイナル・オーダー」を準備していた。 パルパティーンの指令は「娘を殺せ」だった
レイアの指導でジェダイの修行をしているレイだが、カイロ・レンの事や、自分の過去(両親)の事が気になって集中できない。 そこに、パルパティーンの情報を探しに言ったポー達が戻ってくる。 巨大艦隊「ファイナル・オーダー」を準備し、まもなく反乱軍を殲滅しに出発する段階であることが知らされる。出発する前に叩かなければ勝ち目はないが、パルパティーンの居場所がわからない。 パルパティーンは銀河の中の未知の領域、シスの秘密の聖域「エクセルゴン」に居るというが、その場所がわからない。 しかし、ルークの遺した資料を読んでいたレイは、ルークがその場所を捜索していて、途中で終わっているのを見つける。 ルークはシスの居場所を吐かせるためにシスの刺客オーチを捕えようと追跡していたが、オーチは惑星「パサーナ」に着陸した後、宇宙船を遺して消息を絶ってしまい、シス探索は頓挫して終わってた。 ルークの捜索を引き継ぎ、その場所を探りに行くレイ達。 惑星ではげ住民の祭りが行われていたが、時折カイロ・レンと時空を超えて繋がってしまうレイは、祭りの最中にその現象が起き、カイロ・レンに原住民に貰った首飾りをむしり取られてしまう。 首飾りから惑星を特定したカイロ・レンはすぐに襲撃を命じ、自らも惑星に向かう。 現地のファースト・オーダーの兵士に襲われたレイ達を助けてくれたのは、ランド・カルリシアンだった。 敵兵士の追跡を振り切り、オーチの遺した宇宙船の場所までたどり着いたレイ達だったが、流砂に飲み込まれて地下道に落ちてしまう。 地下道の中で、オーチの遺体とエクセルゴンへの手がかりの探検を見つけるレイ達。 探検に刻まれた文字を解読するC3PO。そこには、エクセルゴンへの場所のヒントが書かれていたが、シスの古代文字を解読する事を禁じるプログラムが組み込まれているC3POにはそれをレイ達に伝える事ができない。 プログラムをバイパスしてしまえば内容を伝えることは可能だが、それが可能なエンジニアを求めて惑星キジーミに行くことに。 地下道を出て宇宙船を調べに行くポー。ミレニアム・ファルコンはファースト・オーダーに待ち伏せされているので、オーチが遺した宇宙船で脱出することにする。 宇宙船の準備をしているポーとフィン、しかしレイは何か地平線を気にして一人歩いていってしまう。心配したフィンがチューバッカをレイのほうに行かせるが、外に出たところでファースト・オーダーの兵士に捕まってしまう。 レイが気にしていた地平線の彼方から、カイロ・レンの乗った戦闘機が飛んでくる。戦闘機の翼?をライトセーバーで切断して墜落させるレイ。 フィンが、飛び立つ貨物船にチューバッカが乗せられていると叫ぶ。レイはフォースを使って飛び立った貨物船を無理やり引き戻し始める。 降りてくるカイロ・レンが、フォースでそれを妨害し始める。 フォースの綱引きになる二人、しかし、力んだレイの手から稲妻のようなフォースが走り、貨物船は粉々に砕けてしまう・・・
惑星キジーミでポーの昔の仲間ゾーリと再会する。裏切り者のポーを殺そうとするゾーリだったが、お尋ね者のレイが居る事を知り、ファースト・オーダーに突き出して賞金を稼ごうかと言う。レイの反撃を受けてライトセーバーを突きつけられるゾーリ。レイと通じ合うものがあったのか、協力してくれることに。 エンジニアにC3POをハッキングしてもらう。剣に刻まれていた文字の解読に成功するも、C3POのメモリは初期化されてしまう。 上空にカイロ・レンの乗ったファースト・オーダーの宇宙船が来るが、そこにチューバッカの気配を察知し、救助に向かうレイ達。ポーに、ゾーリは脱出のために用意していたファースト・オーダーの通行証を渡してくれる。 通行証のおかげで宇宙船侵入に成功、チューバッカを発見・救助するも、最終的に的に囲まれ囚われてしまうポー・フィン・チューバッカ。 探検を捜索するため別行動していたレイは、カイロ・レンの部屋で探検を発見、しかしまたそこでカイロ・レンと繋がってしまう。 レイをダークサイドに引き込み仲間にしたいカイロ・レンはレイがパルパティーンの孫娘であることを教える。 実はレイの父はパルパティーンの息子であったが、平和に暮らすことを望んでいた。 孫娘レイをパルパティーンが狙っていることを知り、レイをゴミ漁りに売り飛ばす事で隠したのだった。レイの両親はその後オーチに捕まったが、レイの居場所を吐かずに殺されたのだった。 処刑されそうになるポー・フィン・チューバッカだったが、ファースト・オーダーの中にいたスパイが助けてくれる。 スパイはなんと、ハックス将軍だった。なんで助けてくれるのか尋ねるフィンに、「カイロ・レンが負けるところを見たいだけだ」と答えるハックス。フィンに足を撃ってもらい、逃げられたように偽装するハックスだったが、プライド司令官にスパイであることがバレて射殺されてしまう。
解読した探検の情報で、「エクセルゴン」への道を示すコンパスである「シス・ウェイファインダー」はふたつ作られ、ひとつは旧帝国の金庫の中にある事が判明。 旧帝国軍のスター・デストロイヤーの墜落した残骸がある、衛星エンドアに向かう。 スターデストロイヤーの残骸の中、ウェイファインダーを発見するレイ。しかし、そこに現れたカイロ・レンにウェイファインダーは破壊されてしまう。 切り結ぶレイとレン。 徐々に押されていくレイ。 ついに倒れ、絶対絶命のレイ。 止めを刺そうとしたカイロ・レンを呼ぶ声が聞こえる。 息子を呼ぶレイアの声だった。 声に気を取られたカイロ・レンの腹部にライトセーバーを腹部に突き立てるレイ。 しかし、倒れたカイロ・レンの腹部に手を当て、フォースの力で傷を治すレイ。 「"ベン"と手を握りたかった」と言い残し、カイロ・レンの戦闘機を奪い飛び去るレイ。 残されたカイロ・レンの背後にハン・ソロの幻が現れる。 「ベンは死んだ」というカイロ・レンだったが、ハン・ソロは「死んだのはカイロ・レンだ」と言い、ベンの頬を撫でるハン・ソロ。 カイロ・レン、いや、ベン・ソロは自分のライトセーバーを海に投げ捨てる。
ルークが隠れていた惑星に降り立ったレイは、宇宙船を燃やしてしまう。その炎の中にルークのライトセーバーを投げ込むが、炎の中からルークが現れセーバーを掴む。 自身の中のダークサイドに恐怖するレイを説得するルーク。レイアもレイの正体(パルパティーンの孫である事)を知っていたが、それでもレイをジェダとして鍛えてくれたのだった。 いつかこの日が来ることを予知していたレイアが遺したライトセーバーを託されるレイ。しかし、もう宇宙船もないと言うレイに、ルークは海の中から、自分のXウィングを浮上させて与える。 燃やしてしまったカイロ・レンの宇宙船の中からウェイファインダーを取り出したレイは、ルークのXウィングで「エクセルゴン」へ向かう。
反乱軍の基地に戻ったポーに、レイアが亡くなった事が伝えられる。 さらに、スター・デストロイヤーによって惑星キジーミが破壊されたと連絡が入る。もはや対抗する術はない。 レイアは遺言でポーを後任の将軍として指名していた。自信がないと言うポーに、みんなそうだったと言うランド。 そこに、R2D2がルークからの通信を傍受したとC3POが伝える。ルークはレイがエクセルゴンに向かっている事をポー達に伝えたのだった。 レイの航跡を辿って行けばエクセルゴンに辿り着ける。 しかし、多勢に無勢、乗り込んでも勝ち目はない。 「孤立していると思わせるのが奴らの手」 ポーは、ランドに、仲間を集めてきてくれと頼み、エクセルゴンに向かう決断をする。
神殿に乗り込み、パルパティーンと対峙するレイ。 パルパティーンは憎しみに任せて自分を殺せとレイにいう。 その時、シスの全てをレイが受け継ぎ、新たな女帝が誕生するという。 上空で戦うポー達の姿を見せるパルパティーン。 多勢に無勢、圧倒的不利な彼らの状況を救えるのはレイしかいないと言う。 頷くレイ。 徐々にパルパティーンに近づき、ライトセイバーを抜くレイ。 そこにベン・ソロ(カイロ・レン)が駆けつけてくるも、敵兵に囲まれてレイの元まで辿り着けない。 レイはライトセイバーを振りかぶる。 背中に隠れ見えなくなるセイバー、再び降ろされたレイの手にセイバーはなかった。 レイのセイバーはベンの手に渡されていた。セイバーを使って敵を倒しレイの元に駆けつけてきたベン。 しかし、パルパティーンの強大なフォースの前には二人は刃が立たない。 パルパティーンは、レイとベンが二人で一対を成す強大なフォースであることを見抜き、その力をすべて吸収、完全復活を遂げる。 フォースを吸われて倒れるベンとレイ。 上空では、絶対絶命の状況に、みんな、すまないと謝るポー 「やれると思ったが、敵が多すぎた」 「こちらもたくさんいるぜ」 そこに、ランドの救援艦隊が駆けつける。 形勢逆転、スター・デストロイヤーは次々と撃沈されていた。 パルパティーンは復活して最初の仕事はスカイウォーカーをこの世から消す事だと、ベンをフォースで弾き飛ばし、谷底へ突き落とす。 そしてパルパティーンはフォースの稲妻を上空に放つ。その力に打たれた反乱軍の宇宙船はコントロールを失い次々に墜落していく。 「共にあれ」と呟くレイ。 倒れているレイに、歴代のジェダイ達の声が聞こえる。 ジェダイ達の声に後押しされ、ルークのライトセーバーを手にパルパティーンに迫るレイ。 上空の宇宙船への攻撃をやめ、レイに攻撃を向けるパルパティーン パルパティーンの指先から放たれた稲妻をルークのライトセイバーで受けるレイ。 押されるレイ、しかしフォースでレイアのライトセイバーを引き寄せ、二刀をクロスしてパルパティーンの稲妻を押し返す。 跳ね返った稲妻はパルパティーンを貫き、神殿を破壊する。 上空ではコントロールを取り戻した反乱軍が勝利していたが、レイは力尽き、倒れてしまう。 そこに、崖からベンが這い上がってくる。 死んだように見えるレイを抱き上げ、お腹に手を当て目を閉じるベン。 やがて、レイが目を覚ます。 嬉しそうに見つめ合い、ベンにキスをするレイ。 しかし、ベンは微笑んだあと、倒れ、消えていく・・・ (同時に、レイアの遺体も消えた。)
基地に戻り、抱き合う生き残ったレジスタンス達。 フィンとポーと再会し抱き合うレイ。
レイは、タトゥイーンのルークが育った家の跡に行き、ルークとレイアのライトセイバーを砂の中に沈めた・・・ 「ここに人が居るのを見たのは久々だ。名前は?」と砂漠の民に尋ねられるレイ。 答えるも、さらにファミリーネームを問われるレイ。 躊躇したレイに、微笑むルークとレイアの幻が見える。 レイは、「レイ・スカイウォーカー」と名乗る。 END
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