ゼロフレットの話の続き 音程の問題と、押さえやすさの問題から考えれば、ナット側の弦高は低ければ低いほど良いわけです。 しかし、ゼロフレットは、最初からそのように作られたギターでない限り、後から改造することもできませんので、なかなか体験することはできません。 しかし、実は簡単にゼロフレットを体験する方法があります! それは・・・
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カポをはめてしまう(笑) カポ、正式には "カポタスト" ですね。ギターで簡単に転調できるアレです。 半音下げチューニングにしておいて1フレットにカポを付けてしまえば、1フレットが0フレットと言う事になります。(高音側が1フレット短くなっちゃいますけど) これが、理想的な弦高ということになります。 改造しなくても0フレットが体験できるというわけですね。 弦高が低いので押さえやすいですし、高いナットの状態よりは音程も正しい状態に近くなります。 いつでも取り外せますので、興味がある方は試してみては? ⇒ AMAZONでカポタストを探す チューナー付きなんてのもあるんですね ※カポは、エレキ用・アコギ用・クラギ用で指板のRが違いますので注意。 汎用の特殊なタイプもありますが、基本的には互換性はありません。 指板面がフラットなら、丈夫な木片等を縛り付けてもイケますけど。
記事追記 ⇒ 既存のナット付きギターをゼロフレットに改造する方法
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