某ショップ発注の、安くても品質の良いものを作ると評判の国産某メーカー製"ライトアッシュ"ボディのテレギブがお気に入りでしたが しかし初期のテレキャスターはホワイトアッシュのボディであったと言う説を知り。 確かにハムバッカーにはホワイトアッシュのほうが合うような気がして。 ホワイトアッシュのテレキャスってあるのかと検索してみたら、ありました。 フェンダージャパンのテレキャスターTL52SPL (ローリングストーンズのキース・リチャーズのモデルですね) Fender Japan フェンダージャパン エレキギター TL52-SPL (※フェンダージャパンは2015年にライセンス終了、以降はエクスクルーシブシリーズに引き継がれたようです。) しかも、フロントPUが最初っからハムバッカーになっているので、リアだけ加工すればおkと言う、まるでテレギブ作れといわんばかりの仕様(笑) 実は、大分前に購入してあったのですが、なかなか手をつけられず眠らせてあったのでしたが・・・(笑) いよいよ改造プロジェクト始動してみまする。。。
しかしまず、平なエスカッションが、いくら探しても見つからない、売ってない。 みんなネックの仕込み角度が深いギブソンタイプに合わせてスラントしてる(角度がついてる)ものばかり…
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…しょうがないので結局、フェルナンデスのクリームの角度付きのを加工することに。 ↓エスカッション乗っけてみただけ ネック側は薄めで4mmくらい、ブリッジ側は厚めで7ミリくらいにする。 厚いほうは10mmを一旦8mmまでカットし、ネック側はそのままで、平らになるようにヤスリで削る。 ボディのザグリはノミとプラハンでコツコツこつこつ。 ピックアップ(エスカッション)の位置決めは、適当にやったのでちょっと微妙(笑) ザグリのサイズはPUを実際に入れながら少しづつ拡張、PU取り付け用のネジが長いので、ドリルで少し(5mmくらい)足の下を掘る。 ピックガードの切り欠きを左右に2.5mmづつカット ザグリ、切り欠きはRをつけずにばっさり直角にしたけど、やっぱRはつけたほうがいいみたい・・・(後の祭り) ブリッジはALLPARTSの切ってあるやつを発注
↓完成~ 音は、今回のホワイトアッシュのほうがライトアッシュより高域が出る感じ ホワイトアッシュは重くドンシャリ、ライトアッシュのほうが繊細な柔らかい感じ。 (ライトアッシュのはラッカー塗装、今回のはポリなので単純に比較できないけれど。) しかし、その後ライトアッシュテレギブはほとんど出番が回ってこなくなりました(すごく良いギターであることには変わりないんですけどね)
※厳密に言うと、初期のテレキャスターはホワイトアッシュ製だけど、そのなかでも特に重量の軽いものが選別されて使われていた、と言うのが正解な感じですね。ホワイトアッシュではあるので、後のライトアッシュやスワンプアッシュとは木が違うのだとか。
コメント
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テレギブで検索してこちらに辿り着きました。
テレギブを作ろうと思って情報を集めていた所です。
エスカッションも底面がフラットでも側面はスラントしてて、
4mm位に削って高さを揃えないとピックに当たって弾き辛そうですね。
(そもそもピックガードの上からマウントですよね?)
リアもフロント用エスカッションで十分な気がします。
ブリッジもALLPARTSでは何か問題がありますか? 長さ?
鉄の切断は気合が要りますし。。。すごいです。
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コメント頂いたの気づいてませんでしたスミマセン
ブリッジはALLPARTSで問題は特にないですよ。
もう一本加工したのですが、ALLPARTSが在庫切れで入手できなかったので、ノーマルのブリッジを切断しました。
切断自体は、バンドソー持ってるのであっと言う間でした。
手で切るのはちょっとシンドそうですね(^_^;)
自分で切った場合は、角を丸くヤスリで削っておかないと、弾いてて手が痛いです・・・