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網膜剥離はすぐに病院へ!!【1~2日で失明の可能性も】

医療・ヘルス・ダイエット

網膜剥離とは

突発性難聴は一週間以内に病院に行くのだ大事だそうですが。

もっとヤバイ状態なのに、意外と危険性が知られておらず放置してしまいがちな病気に、網膜剥離があります。

網膜というのは目の一番奥にある受光体の膜(フィルム)で、それが視神経に繋がっており、脳に情報が伝達される事で、モノを見る事ができます。

その網膜が、視神経から剥離してしまった状態が網膜剥離ですね。

受光フィルムが視神経から離れてしまっているので、剥がれた部分は視覚がなくなります。

網膜剥離は一刻を争う

そして、恐ろしいのは、この剥離症状は、起こり始めたら、わずか一日程度ですべて剥がれてしまう可能性もあるほど、進行が早いのです。

全部剥がれてしまえば、完全失明となります。

そして、一度剥がれ始めたら、歩く衝撃ですらどんどん進行していくのだとか。

(網膜と視神経の間に水が入り進行していく?)

一部分で食い止められれば、ある程度視界は残りますが、剥がれてしまった部分は戻らない(見えない)ままになってしまう事が多いようです。

高齢者がなる原因

高齢になると、眼球がしぼんで小さくなってくるのだそうで。その結果、眼球に網膜が癒着している人は、小さくなっていく眼球に網膜が引っ張られて破れてしまう事があるのだとか。

(※眼球と網膜は離れていても問題はないようです。)

若い人も網膜剥離になる

しかし、眼球に強い衝撃を受けた場合などで、若い人も網膜剥離になる可能性があるようです。よくボクサーが殴られた衝撃でなると言う話がありますね。

しかし、特に衝撃をうけた覚えもないのに、若い人が網膜剥離になる場合もあるようです。

職場で立て続けに三人、網膜剥離になりました。そして、3人目はとても若い者だったんです。

その若者は、数日前に網膜剥離と診断され「すぐに大きな病院に行くように」言われていたのに、まぁそのうちという感じで行かないで仕事をしていたのです。。。

その話を聞いて、周囲の人間がビックリ!

既に二人もなっているので知識があったので、すぐに身体を使うような仕事は中止させ、じっと動かず安静にしているように指示。

階段を登る衝撃などでも進行するので注意、家に帰ったらすぐに入院の準備をして病院に行きなさいと説明したのですが、どうもピンと来てなかったようで、病院に行ったのは翌日だった模様。

そして、手ぶらで病院に行き、そのまま入院になってしまい、着替えもなく困っていると連絡が・・・(笑)
(その後、恋人の女性に入院の準備を手伝ってもらい事なきを得たようですが。)

症状

症状としては、網膜の一部が "鍵形" ( ┌ )に裂けて剥がれ始めることが多いのだそうで、突然視界の中で鉤型に見えない部分が発生するそうです。

または、直線のものを見ているのに、それが途中で歪んで曲がって見えるとか。

視界いっぱいに広がるような、長い直線の部分があれば、それがどこかで曲がったり歪んだりしている部分がないかチェックすれば分かるかも?(私は部屋の天井と壁の接合部を見て確認しています。職場の人は、エクセルの線が途中で曲がって見えるので気がついたようです。)

若い人の場合は原因不明なこともありますが、歳をとってくると割となる人は多いそうなので、定期的に検査を受けたほうが良いかも知れませんね。

検査はもちろん、視力検査ではなく、眼底検査というものをしてもらいましょう。薬を点眼して瞳孔を開いた状態にして(散瞳)、医者がレンズで直接眼球の奥の状態を見て調べます。眩しくて苦痛なんですよね、思わず目を閉じたくなってしまい、医者に怒られます(笑)

(※散瞳してしまうと、瞳孔が閉じない事により、強い光が眩しくて目が開けられなくなりますので、日中に検査に行く場合はサングラスを持参しましょう。また、当然、車の運転等はできませんので、徒歩で行きましょう。)

治療

治療には、眼球の中に液体?を注入し、眼球を大きくすることで、網膜を視神経に押し付けた状態にして何日も安静にしておく必要があるとか。(眼球に注射され、うつ伏せになったまま、眼球を動かすことも禁じられ、1~2週間安静にしているのはかなり苦痛らしいです。)

今は、レーザーを使った治療も可能ですので、できればそっちのほうが良いですね(^^;)

ただ、剥がれてしまった網膜を再びくっつけることはできないと聞きます、レーザーは、剥がれてしまった場所の周囲に照射して出血させ、カサブタになることで網膜がそれ以上剥がれないよう "接着" してしまうらしいです。

出血なんてさせて大丈夫なのか不思議な気も・・・多分、出血点も見えなくなるような気がしますが、それでも、それ以上広がるよりマシなのかも知れませんね。

予防方法はあまり思いつかないので、豆に検査、異常を感じたらすぐ検査で、早期発見早期治療を心がけるしかないですね。

(※目の疲れをとるなどと言って、眼球を上下左右に大きく動かすような運動を薦める人がいますが、これは網膜剥離を引き起こす可能性があるのでやめたほうがよいらしいです。。。)

昔は目が悪くなるより耳が聞こえなくなるほうが怖いと思っていましたが、今はやっぱり目が見えなくなるほうが怖いですね(笑)

やっぱり、耳が聞こえなくともなんとか生活できますが、目が見えなくなると人の世話になる必要が出てくると思われますので・・・やはり、人に迷惑はかけないようにしたいものですね。

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