電動歯ブラシの正しい使い方？

随分長いこと電動歯ブラシを使っていますが、最近、上手に汚れを落とす使い方が分かってきた。

⇒つまりこれまでの使い方は間違っていた？

私が使っているのはブラウンの、円形のブラシが反転運動して動いてくれるタイプです。



単に回転運動するだけでなく、上下（前後？）に高速振動しているタイプです。

今もあるかどうか分かりませんが、廉価版のタイプで、反転運動だけで上下振動しないタイプがあったのですが、それでは汚れの落ち方は普通の動かない歯ブラシと大差ない印象でした。しかし、縦方向の高速振動が加わっただけで劇的に落ち方が違います、初めて使ったときはツルッツルになった歯の感触が衝撃でした。

さて、ブラウンはブラシがちゃんと動くタイプですが、電動歯ブラシと似たものに、音波歯ブラシと言うのがありまして。


音波振動（ようするに振動数が数値的に可聴範囲と同じという意味）というのは、言ってみれば、ブラウンの電動歯ブラシからブラシの回転運動をなくして縦方向の振動のみになったようなものです。

ブラウンで縦振動が加わっただけであれだけ落ちる事を考えると、この音波タイプも十分効果が見込めると思います。が、一つ決定的に違う点が。

それは、振動はしていますが、ブラシ部分は擦る方向には一切動かないので、普通の歯ブラシと同様、手で動かして擦ってやる必要があるのです。

私が使っていたのはブラシが動くタイプなので、押し当てるだけで良いと思って使っていましたが、忙しくて歯を磨けない時間が長かったときなど、どうも汚れの落ちが満足行くレベルにならない事があり。

どうしたらキレイに磨けるかと考えた時に、ふと音波歯ブラシの事を思い出して、擦ってみたらこれが正解！

ブラシは電動で高速反転はしていますが、まったく動かない普通のブラシと同じつもりで、歯一本一本、擦りながら磨きます。

考えてみれば、円運動していても中心はほとんど動いてないわけですし、回転プラス振動プラス擦るで、さらに強力に汚れが落ちるのは当たり前ですね。

いつもブラッシングの後、歯間ブラシ、フロス、さらに歯石取り用の金属にピックなども使って汚れをとっていますが、どうしても、影の部分とか金属ピックで確認すると歯垢が残っている部分があったのですが、この磨き方でほぼなくなりました。

しかし・・・最新のブラウンはスマホ連動？！
スマホのカメラ機能とブラシのセンサーを使用して、磨いていない部分を教えてくれるとか・・・